業務内容のご紹介

引き込み

電線から、建築物および電気機器に電気を供給するための電線を引き込む工事です。

引き込む電気の種類によって、低圧引込工事、高圧引込工事に分かれております。

低圧引込の場合、電柱に設置してある変圧器から低圧電気を引き込みます。

電線から建物への接続部など、漏電が発生しないように細心の注意を払って作業をします。

 

配線

屋内に電気の配線を設置します。コンセントなど電気の流れもさることながら、テレビ線や電話線、換気扇や照明器具用のスイッチプレートなど、必要な全ての配線を行います。

大規模建築の場合、配線の量も膨大なため、配線図をよく確かめることが大事です。

コンクリート造の場合、鉄筋の内側にCD管を通し、躯体工事の後にCD管にケーブルを通して各部屋に配線します。

 

器具取付

設置した各取付先に、LEDやシーリング照明、コンセント、エアコンなど各種設備を取付けます。

仕上げの段階の作業になります。改修工事で増設した取付箇所に取り付けたり、配線に間違いがないかなど、よく確かめながら、呼ぶ王通りの器具を取り付けます。最終的に電気を消費する末端の場所です。

これまでの過程の、文字通りの終着点といえるでしょう。

 

分電盤

配線されたコードは、最終的に一か所にまとめられます。分電盤は、電線と配線をつなぐ大事な箇所であり、配線されてからでないとまとめられないため、工程としては後ろの方になります。

分電盤は、電気を適切に分け、何か異常があった際には電気の流れを留める役割があります。どの建物にも必ず存在する重要な装置になります。

技術資料

CE 端子

CE1     0.75~1.75mm²   剝き長さ9~11mm

CE2     1.0~3.0mm²               剝き長さ9~12mm

CE5     2.5~6.0mm²               剝き長さ10~13mm

高圧ケーブル 許容電流と配管サイズ

高圧ケーブル 許容電流、配管サイズと外形寸法

高圧6.6Kv(6,600v)

CVT 許容電流と配管サイズ

CVT許容電流と配管サイズ